横浜市 まちの未来を多世代で語り合う
- 白岩 元彦
- 2022年11月5日
- 読了時間: 2分
2022年11月横浜市金沢区にて、地域コミュニティ団体さまからのご依頼を受け、多世代でまちについて語り合えるコミュニティイベントを企画・運営いたしました。まちづくりや地域活動にもっと若者も参加してほしいという想いのもと、多世代でまちの未来について考えるきっかけを創ることをテーマとしてイベントが開催されました。また、地域活動の活動指針決定に参考となるような意見の収集も行いました。
イベントでは、対話を促進するボードゲームを導入しました。まちの未来に関する展望や自分の夢、現在のまちの使い方や関わり方など、普段の生活ではなかなか話さないことも、イベントの中では活発に話されていました。また、イベントの感想では70代の方から「この年齢になって自分の夢について考えたこともなかったけど、子供たちの意見を聞いて、子供たちの夢が実現することが自分の夢になった」というお言葉をいただくなど、世代を超えた対話を創出することができました。
小学生から大人まで同じテーマで話ができる。
本イベントで導入した『キミロク』は、すごろく形式でマス目に書かれた問いにこたえる単純なゲームです。誰もが気負わず話せる雰囲気を作りだし、普段話さないようなテーマでも世代を超えて話すことができます。イベント終了後でもはじめて出会った参加者同士で会話が続くなど、キミロクをきっかけに世代を超えた新たなつながりが生まれました。
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